海外でカジノを楽しめる国

日本では違法なカジノですが、海外では観光の一つとして楽しむことができます。
海外にしか存在しないものですので、海外に旅行するときの魅力にもなっています。
非日常を味わうことができ、異文化を体験することができる場所といえます。
海外でカジノを楽しめる国はたくさんあります。
カジノを目的にした旅行を行う場合、どこに行ったらいいのかわからないというケースも考えられます。
そんなときには、それぞれの国の特徴を知った上で国を決めることがおすすめです。

有名なのがアメリカのラスベガスです。
ラスベガスではほとんどの場合、ホテルに併設されているのが特徴です。
宿泊客以外でも遊ぶことができるため、宿泊しているホテル以外のところに行くということもできます。
加えてショーやショッピングなども楽しめるようになっているため、テーマパークのような感覚で家族連れでも十分楽しめます。
日本語が話せるスタッフのいるホテルもあって、英語に自信がないという人でも気軽に泊まれます。
基本的には24時間遊ぶことができ、無料で楽しむことが可能です。
テーブルゲームはバカラやブラックジャック、ポーカーにルーレットなどが用意されていて、スロットなど一人で楽しめるゲームも充実しています。
ジャックポットなどで1200ドル以上の高額当選した場合には、30%の税金がかかります。
服装はドレスコードは定められておらず、普段着でも楽しむことができます。
サンダル・短パン・ハーフパンツなどは入場制限されてしまう可能性もあるため、レストランに行く程度の外出着で行くように心がけます。
冷房が強いため、体が冷えやすい女性は上着を持っていくと安心です。

日本に近い国で遊びたいときには、ラスベガスを抜いて売上が最も大きいマカオが良いとされています。
マカオは香港にある都市で、日本からも直行便が運行しており4〜5時間程度で行けます。
世界最大のカジノがあることでも知られていて、中にはスロットマシンが6000台、テーブルゲームが700台が用意されています。
ホテルも併設されていて、ベネチアを意識したホテルではショッピングモールなどもあるためゲームをしない日は買い物を行うという遊び方が行えます。
バカラが特に人気で、その次にシックボー・ブラックジャック・スリーカードポーカーなどのテーブルゲームが盛んです。
24時間営業で入場料は無料となっていて、ラスベガスやヨーロッパとは異なりドレスコードがほとんどないというのもマカオの特色です。
Tシャツ・ジーンズでも行けますが、スリッパやサンダル、短パンなどはマナー違反となってしまうため注意します。

日本に近いところなら隣の韓国のソウルにも、多数のカジノがあります。
基本的に外国人向けに作られていて、日本人だけではなく近年は中国人も多くなっています。
日本から行きやすいというのが魅力で、日帰りでも遊べるというのが魅力です。
日本人が多く訪れることから日本人向けのサービスも充実させていて、日本語が話せるスタッフも多いため安心して遊べます。
入場無料でドレスコードもカジュアルというのも、行きやすい点と言えます。
ミニマムベットも安くなっているため、初心者でも気軽に始められます。
大きく勝ったとしても基本的に税金がかからないというのも、ソウルのメリットです。

非日常を体験したいのであれば、ヨーロッパがあげられます。
ヨーロッパはカジノ発祥の地とも言われていて、上流階級の社交場となっている格式高い店などがあるのが特徴です。
イギリス・フランス・イタリア・ドイツなど様々な場所で遊ぶことができますが、高級感にこだわっているところも多いです。
とくにモナコはこだわり抜かれていて、世界中のお金持ちがゲームを楽しみます。
非日常的で豪華なシャンデリアが煌びやかな空間を演出します。
富裕層しか行けないのではないか、と思う人も多いですが、ゲームを行わない人でも入場することはできます。
観光客が見学に来ることも珍しくないため、ゲームで遊ぶことは難しくても空間だけでも見どころ満載です。
ヨーロッパは、ネクタイなど着用するドレスコードが厳しい傾向にあります。
フォーマルな服装を指定されることが多く、男性の場合にはジャケットとネクタイが必須です。
女性の場合には肌の露出が少ないドレスやワンピース、色のついた派手なものは避けて黒を基本にした暗めのものが無難です。

それぞれの国によって、雰囲気は大きく変わってきます。
それに合わせてドレスコードなども異なってくるため、遊ぶ場合には事前にドレスコードを含めたマナーなどを調べておくことが大切です。
国によって勝った場合に支払う税金なども変わってきます。
ジャックポットなどはあまり当たることは無いですが、万が一を考えて事前に税金などはどうなるかも知っておくようにします。
ギャンブルというと怖いイメージをする人も多いですが、エンターテインメントという面も強いため異文化として触れてみるのもおすすめです。